みなさん、こんにちは!
もうすでに日本食が恋しいyuuです!
最近、出前を取ってご飯を食べることもよくあるのですが、韓国のお米を食べていると日本のお米がハイブランドに感じるこの頃です…(^^)
では、そろそろ本題に…(笑)
今日は、留学前に行う必要な4つの手続きについてお話していこうと思います!
手続きをしていく上で大変だったこと、お金を支払らわず済んだ事等、詳しく書いていくので要チェックです!!!
海外転出届
1年以上海外で生活する人は海外転出届を出すことが推奨されています。(※1年未満の留学を予定している方も申請できるとのことですが、各役所によって異なるようです。)
簡単にいえば、海外転出の手続きを行うことで今後、健康保険・住民税・年金を支払わなくてもOKということになります。
海外転出届は出国する14日前から届け出可能となり、住民登録をしている役所で行います。
必要なもの(※各役所によって異なる場合があります。)
- 転出届の用紙
- 届出人のお名前を確認できるもの(マイナンバーカード、免許証など)
- 国民健康保険証など区役所で交付を受けている書類
私の場合は以上の3点で大丈夫でした(^^)
転出先の住所を書く欄があるのですが、国名のみでOKでした。
※転出日を当月末の前日までにすると当月分の保険料を払わずに済むので、留学前の出費を抑えたい!という方は頭の片隅に入れておいてください!(あまり大声では言えませんが…(笑))
末日に手続きを行うと受理が翌日になり当月分の保険料が発生するという仕組みだそうです(^^;)
健康保険
留学に行くにあたり、なるべくお金を留学費用に回したいと考えている方がほとんどだと思います。
さらに、今はコロナウイルスで国間を行ったり来たり出来ないので留学後、日本の病院にかかることなんてよっぽどじゃない限りないですよね(^^;)
私は退職してから留学するまでが約1か月後だったことや留学前に受診したかった為、職場の健康保険を脱退し国民健康保険に加入しました。
国民健康保険の加入
国民健康保険の加入は、転入した日や退職した日から14日以内に手続きすることが決められています。
必要なもの(※各役所で異なる場合があります。)
- 届出人本人と確認できるもの(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード(個人番号カード)、障害者手帳、在留カードなど)
- 世帯主及び国保に加入する方の個人番号がわかるもの(マイナンバーカード(個人番号カード)、番号通知カードなど)
- 勤務先などの健康保険脱退証明書
- 国保の保険証(国保加入者が同一世帯にすでにいる場合)
- 世帯主の保険証(世帯主が他の健康保険に加入している場合)
- キャッシュカード、通帳、通帳使用印
保険証が発行されるまで1週間近くかかるので、公的証明の際に今すぐ必要!という方は健康保険証の代わりとなる「給付証明書」を発行してもらうことをお勧めします!
国民健康保険の脱退
手続きの流れとしてはまず、海外転出届を出してからとなります。
必要なもの(※各役所で異なる場合があります。)
- 届出人本人と確認できるもの(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード(個人番号カード)、障害者手帳、在留カードなど)(郵送の場合はコピー)
- 世帯主及び転出する方の個人番号がわかるもの(マイナンバーカード(個人番号カード)、番号通知カードなど)(郵送の場合はコピー)
- 国保の保険証
私の場合は、海外転出届を出した際にその届出のコピーを渡され、脱退の際に提出が必要でした!
※転出日によっては、保険料が発生し留学中に支払わなければならないという場合があるので、支払い方法なども確認しておきましょう。
海外転出届のところにも書きましたが。当月末の前日までに転出の手続きは済ませておくのがポイントです☆
前職の健康保険の任意継続
任意継続という方法もありますが、留学する人からするとデメリットが多いですね。
一応書いておきます!
任意継続の条件としては、
- 退職時に任意継続をする保険の加入歴が2ヶ月以上あること
- 退職日の翌日から20日以内に手続が必要であること
- 最長2年間と限られていること と、あります。
最長2年間が設けられており、一度加入すると基本的に脱退できないとのことなので要注意です。
やはり留学するのであれば任意継続せず、健康保険は脱退しておくのが一番良さそうですね(^^)
住民税
道府県民税と市町村民税は合わせて「住民税」と呼ばれており、住民がそれぞれ住んでいる(会社がある)都道府県や市区町村に納める税金です。「住民税」は住民(や会社)が平等に負担する金額(均等割)と、前年の所得の額に応じて負担する金額(所得割)から成り立っています。
[税のしくみ] 税の種類と分類 | 税の学習コーナー|国税庁 (nta.go.jp)
1月1日時点で日本に住民登録されていると、前年度の所得に応じて住民税を支払わなければなりません。
1月1日以前に海外転出届を出した方は支払い義務はありません(^^)
留学中に支払わなければいけないとなった際は、家族、親族、友人等に「納税管理人」を依頼という方法があります。
「納税管理人」とは、納税義務者が海外に転勤または移住したり、高齢になるなどで納税手続きが困難になった場合、その納税義務者に代わって申告書を提出したり、各種税金を納付したりする人のことです。
「納税管理人」とは?届出書の書き方や税理士へ依頼したときの費用を解説 – 節税や実務に役立つ専門家が監修するハウツー – 税理士ドットコム (zeiri4.com)
私は親に納税管理人になってもらいました。
書類を記入して提出しなければならないのですが、
- 税務署に行って用紙を貰い記入
- または国税庁のホームページにある書類のPDFをダウンロードし、記入後、納税地を所轄する税務署長に郵送
以上2つの方法があります。
自身のサインとの印鑑の他に納税管理人のサインと印鑑も必要です。
国民年金
海外転出届の提出と共に国民年金は強制加入被保険者ではなくなるので、追加での手続きは不要です。
海外へ転出している期間、年金を納入をしない場合は転出期間の受給額が減額となります。
年金を満額で受け取りたい方は、日本国籍であれば継続して納入することが可能です。
保険料を納める方法は、国内にいる親族が代理で納める方法と、日本国内にある預貯金口座から引き落とす方法があります。
私は将来、年金をまるっと貰える世の中になっていると思えないので、留学中は年金を納入しないことにしました!
郵便局での転居届(一人暮らしの場合)
転送期間は1年間で、延長したい場合は再度更新が必要です。
申請の際は申込書と、免許証や健康保険証等の身分を証明できるものが必要です。
近くの郵便局の窓口、郵送、またはインターネットからの申し込みも可能です(※ゆうびんIDのログインが必要)。
私は一人暮らしで賃貸の家も引き払ったので、実家の住所にしました!
申請してから届けが完了するまで1週間程かかるとのことなので、余裕を持って申請しておくことをお勧めします!
まとめ
1年以上留学に行く際は、海外転出届を忘れずに!
健康保険、住民税、年金の支払い義務が無くなるので、留学費用が減る心配が無くなります!(笑)
手続きに必要な物等は各役所によって違うので、事前に確認をお願いします<(_ _)>
留学前に公的手続き等が重なりますが、どれも大切な事なので一つ一つ確認しながら行っていきましょう!
次は一人暮らしの社会人留学の方向けの記事を書く予定です(^^♪